最上級の憂鬱

心がどろどろに溶けて何もかもが流れ出てしまう感覚。汚い言葉がたくさん出てきて周りの人から避けられて疑心暗鬼を募らせて自己嫌悪に陥って「死にたい」って言葉を免罪符にした。生きていることの意味なんて結局誰も分からないんだと、何百億人が呟いたん…

粛々と

好きだった先輩が結婚した。 私は世界で一番好きなバンドが二度目のワンマンライブをするのを見に行っていた。終わったあとキャッチのお兄さんに連れられて狭いテーブルを囲んで安いお酒を飲み交わしていた。土曜の夜に十数人が予約もなしに入れるお店。少し…